こむぎの妊活備忘録

妊活のもろもろを記録するブログ

気分安定薬の切替

妊娠の為の前準備第一段階気分安定薬を切り替えました。

以下は、私個人が医師から聞いたり調べたりして知ったことを記載してます。ずぶの素人で専門家ではないため、あくまでも個人的な備忘録として書いているため、医療行為・服薬については主治医などに直接聞いてください

私は現在、気分安定薬として炭酸リチウムをのんでます。
数年前、休職直前くらいから服薬していて、心身ともに安定した状態になっていて薬そのもには満足しています。

先日、主治医に妊娠を希望している旨を告げたところ炭酸リチウムをやめてラモトリギン(ラミクタール)の変更をすすめられました。

通常服用してる分には何の問題もないんですが、胎児へ影響を及ぼすため妊娠時の使用は禁忌とされているとのこと。

母体がリチウムを特に妊娠初期に服用していると、胎児が先天性心疾患になるリスクがあり、妊娠希望の場合、服薬中断せざを得ないのです。(例外もあるみたいですが)

ただ、いきなり断薬するのもリスクがあり、妊娠中も服薬可能なラモトリギン(ラミクタール)への切り替えを打診されました。

気分安定薬継続するか問題

この話をされたとき、率直に言ってもう気分安定薬いらないのでは?という考えが浮かびました。
今現在、過度に落ち込むことも少ないし、パートナーにも”体調良いし気分安定薬いるのかな?”と言われる程度には元気だしな~と。

でも、冷静に考えればそういう元気さや問題を感じないってことそのものが気分安定薬の効果かもしれないんですよね。
うつ状態になると自分もパートナーもつらいだろうし、ハイな状態になると親しい人を振り回したり傷つけてしまうかもしれない。

しかも、今後妊活にあたり、ストラテラ・頓服薬は中断の必要性がある。

最終的に、今ここですぐやめるのはリスキーだなと思い直し切替ての継続を決断しました。

ラモトリギンのリスク

さて、リチウムからラモトリギンに切替るうえで、一つ重要なリスク要因があります。

ラモトリギンは重症薬疹(服薬時に身体がアレルギーのような反応をおこして皮膚が赤くなり火傷のような状態になって皮膚が剥がれてしまうような症状)になるリスクが比較的大きいのです。

www.rad-ar.or.jp


特に投薬初期、増量時の発症率が高く、初回処方時には最短で二週間おきに通院して少しずつ量を増やさねばなりません。
私の場合は、4月初旬より25㎎から開始し、3週間おき程度を目安に増量を計画しています。

通院は平日になるため短期間にお休みが集中してしまうので、念のため上司と仕事上関わりが深い同僚には簡単な事情を説明しておきました。

正直、不安。でも、

重症薬疹の説明受けた際にはすごく不安になったし、そもそも何で気分安定薬飲んでんだろとか、色々考えてしまいました。やっぱり怖い。

でも、こればかりは運を天に任せるしかない事柄なんだと思う。
それに、パートナーも、主治医も、支援してくれる人はいるから。

不安はあるけどトライしてみようと思いました。

まだまだ服用している薬はあるので先は長いけど、頑張ります。
良ければ応援よろしくお願いします!